最近、成田さんのYoutube動画を見ることが増えてきて面白そうな本を出していたので読んでみました!
タイトルは『22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する』(文春新書)です。
タイトルからしてかなりパンチ効いてますが、中身もやっぱり攻めてる内容でした。
というか難しくてあまり理解ができませんでした。
お金がなくなる時代が来る?
一番のテーマは「お金ってそもそも必要なの?」という問い。
今や当たり前のように使ってるお金が、AIやテクノロジーの進化によって、いずれ必要なくなるかもしれない。そんな未来の可能性が語られています。
半分は妄想みたいな感じだが、内容は結構ロジカルだったりします。お金って、信用の道具だったり、情報の置き換えだったりするとこの本では定義されていて、それらをAIがもっと上手に処理できるようになったら?って話です。
未来予測というより、思考のエンタメ感が強い。
タイトルに「22世紀」とありますが、いわゆる「未来予測本」というよりは、むしろ現代社会に対する鋭いツッコミとユニークな思考実験が詰まった一冊って感じです。
皮肉とユーモアが溢れる感じです。
賛否は分かれそうだけど、考えさせられる
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まとめ:
賛否は分かれると思いますが、ぜひ読んでみてください。むずかしそうに見えて実は読みやすいし、笑いどころも多いです。
もしかしたら未来やお金に対する考え方がちょっと変わるかも。そして、今の社会の当たり前に小さな疑問を持てるようになるかも。

