こんにちは!
今回は、ベストセラー『運動脳』(アンデシュ・ハンセン著)を読んで、特に印象に残ったポイントを皆さんにご紹介したいと思います。
結論から言うと…
**「運動は脳にめちゃくちゃ良い」**んです!
本書では、運動が脳に与えるポジティブな影響について、科学的な視点から詳しく説明されています。ここでは、その中でも特に重要だと感じたポイントを4つに絞ってご紹介します!
⸻
1. 脳の連携を強化して「頭の回転が速くなる」
私たちが「頭が良い」と感じる状態って、実は脳の各領域がスムーズに連携していることが大きく関係しているそうです。
運動には、この脳内の連携を強化する力があるといわれており、情報処理のスピードがアップし、理解力も高まるとのこと!
⸻
2. ストレスに強くなる「最強の海馬」
運動は、うつや不眠といったストレス由来の不調の予防にも効果的。
特に重要なのが「海馬」という脳の領域。海馬は感情の暴走を抑える“ブレーキ役”でもあり、ここが鍛えられることで、ストレスへの耐性が上がります。
運動によって強靭・無敵・最強になった海馬が、心を守ってくれるんですね。
⸻
3. 集中力アップの鍵は「前頭葉」と「ドーパミン」
集中力には、脳の「前頭葉」が深く関わっています。運動はこの前頭葉を活性化させ、情報処理能力を高めてくれるんです。
さらに、運動によって分泌される「ドーパミン」も集中力アップに一役買っています。運動直後から数時間は、ドーパミンの影響で“集中しやすい状態”が続くとのこと。
集中したい作業の前に軽く体を動かすだけでも効果があるそうですよ!
⸻
4. 記憶力も改善する!
人間の脳は25歳をピークに、少しずつ萎縮していきます。とくに記憶をつかさどる「海馬」は加齢の影響を受けやすく、物忘れの原因にも。
でも朗報です。
運動によって、脳の萎縮を食い止めることができると本書は教えてくれます。特にウォーキングのような軽い運動でも効果があるとのこと。
⸻
まとめ:運動は最強の脳トレ!
運動が脳にもたらす効果は、以下の通り。
• 集中力アップ
• 記憶力の改善
• 創造性の向上
• モチベーションの向上
• ストレス耐性の向上
• 幸福感アップ&メンタルケア
私は最近、毎日40分のランニングを習慣にしています。まだ始めたばかりですが、頭がスッキリして気分もいい感じです!
これからも続けて、脳も体も鍛えていきたいと思っています。
みなさんも、まずはウォーキングから始めてみませんか?
一緒にがんばりましょう!
